12月2日(火)
21_21 DESIGN SIGHTの休館日、現在開催中の「活動のデザイン展」会場内にて中間講評会を行いました。
10グループが、11/11(火)のキックオフから3週間かけて考えてきた案を「単位展」企画チームより寺山紀彦さん(studio note)、会場構成協力の五十嵐瑠衣さん、21_21 DESIGN SIGHTスタッフの方々と鈴野浩一先生、米谷ひろし先生の前でプレゼンテーションします。
3分間のプレゼンテーションを受け、4分間の講評。
鈴野先生からのするどい指摘が続き、学生たちも自分達の提案の良さを伝えようと必死です。
五十嵐さんには、企画の捉え方や考え方について、また、実際にこの展示空間でデザインした什器が可能かどうかなど、今までに行われた企画展と比較して具体的なお話をいただきました。
最後には、寺山さん、五十嵐さんとスタッフの方々から、本日のプレゼンテーションを受けての総評をいただきました。デザインの内容だけではなく、上手なプレゼンテーションを行うためのアドバイスまでいただき、大変勉強になった一日でした。
また、このプロジェクトの番外編として、「単位展」企画チームでは展示構成を担当される寺山さんが監修する「1-100の長さ」という作品のリサーチもお手伝いさせてもらいました。
学生たちはそれぞれに担当の“1~100cmの長さ”をあらかじめ割振られ、身の回りのものをメジャーで測って、探し出してきました。
見つけたものたちを、実寸大にプリントアウトした紙を並べるとこんなに長い列ができました。
鈴野先生と寺山さんを中心に、ひとつずつ見ていきます。
このように身の回りのもののサイズを測ると、頭の中のイメージとのギャップに気づくことができます。
このおもしろい体験も、学生達にとって展示空間デザインのヒントになるかもしれません。
今回のリサーチ結果は寺山さんに検討してもらいます。
学生たちが見つけたものが実際に「単位展」で並ぶかもしれません。どのような作品ができるのか今から楽しみです。