このブログは多摩美術大学環境デザイン学科インテリアコースの学生30名が、21_21 DESIGN SIGHTの協力により同会場で実際に開催される「単位展」をモデルとした会場構成を考える実技課題の過程をご紹介するものです。
学生たちは、同展の会場構成を監修するトラフ建築設計事務所の鈴野浩一と、TONERICO:INC.代表でデザイナーの米谷ひろし准教授の指導のもと、21_21
DESIGN SIGHTより提供される会場図面と単位展の作品リストを元に、各々の考える単位展の空間を提案します。課題を進めるなかで、同時進行している実際の会場構成に活かされる案もあるかもしれません。
実在する企画中の展覧会を課題とすることで、学生も展覧会チームも、これまで見えてこなかった問題を発見し、また新しい刺激を得ることが期待されます。
21_21 DESIGN SIGHT企画展「単位展 -- あれくらい それくらい
どれくらい?」
会期:2015年2月20日(金)- 5月31日(日)
休館日:火曜日(5月5日は開館)
会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 Tel.03-3475-2121
www.2121designsight.jp
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
企画:中村至男/展覧会グラフィック
鈴野浩一(トラフ建築設計事務所)/会場構成監修
稲本喜則(AXIS)/テキスト
岡本 健/会場グラフィック
菅 俊一/コンセプトリサーチ
寺山紀彦(studio
note)/展示構成
学術協力:星田直彦
会場構成協力:五十嵐瑠衣
ショップ監修:山田
遊
企画進行:前村達也(21_21 DESIGN SIGHT)