2014年12月16日火曜日

12月16日(火)のミーティング

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この課題の最後のミーティングです。
16()の最終講評会を意識し、言い回しや説明する段取りも考えてプレゼンテーションします。







鈴野先生、米谷先生に作品を見ていただけるのも本日が最後。
学生たちは作品を少しでも良くしようと、言い漏らし、聞き漏らしのないよう必死です。




また、いくつかの班は実寸大で展示台の模型を作ってきました。




小さい模型上では、展示台の大きさを厳密に決めるのは難しいですが、こうして実寸大で模型を作ると、展示台の脚の太さが、12ミリが良いのか15ミリが良いのかまで検討できます。


最後には、先生方から最終講評会で案を上手く伝えるためにパワポの使い方、模型の使い方など、アドバイスをいただきました。




そんなデザイン室の学生の机には、やる事リストが…





やりたい事を全て終えて、最終講評会に挑みたい!学生たちはそんな思いでいっぱいです。





2014年12月12日金曜日

細部まで考えていきます

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本日も学生たちはデザイン室で制作です。
30分の1スケールの21_21 DESIGN SIGHT模型に展示台や椅子、パネル、バナーなどの什器を入れて、細部を表現します。



30分の1スケールだと、椅子がこの指先くらいのサイズになります。



このように什器を入れていくと、ついこの前までスカスカだった模型が




だんだんと、にぎやかになって




こんな風に空間が見えてくるようになりました。



そして、班によって特色も見えてきました。





このような案を検討するための模型をスタディ模型といいます。



スタディ模型を見ながらグループの人同士で検討します。


「ここの什器はこうしたいよね」
「でも、それだと大きすぎて、通路を人が通れないよ」
「じゃあ、この展示台とその展示台を入れ替えて…」



そして、また模型を壊して、直して…



 また、くっつけて…


模型上で、什器の大きさや位置を何度も何度も、試してみます。


そして、検討して分かった事を踏まえ、図面も描き直します。



さらに図面からCGも作っていきます。



特に模型では表せないさらに細かいところは、CGやスケッチで表現します。



課題の作品提出の16()まで、あと約3週間。
ただし冬休みを挟んでしまうため、大学で作業できるのはあと1週間程度です。
作品の完成度を上げる事を考えると、そろそろスタディ模型ではなく本番模型を作りたいところですが、案を良くするためにギリギリまで粘りたい気持ちもあり、焦りながらも検討を続けます。





2014年12月2日火曜日

21_21 DESIGN SIGHT にて 中間講評会

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21_21 DESIGN SIGHTの休館日、現在開催中の「活動のデザイン展」会場内にて中間講評会を行いました。




10グループが、11/11()のキックオフから3週間かけて考えてきた案を「単位展」企画チームより寺山紀彦さん(studio note)、会場構成協力の五十嵐瑠衣さん、21_21 DESIGN SIGHTスタッフの方々と鈴野浩一先生、米谷ひろし先生の前でプレゼンテーションします。







3分間のプレゼンテーションを受け、4分間の講評。
鈴野先生からのするどい指摘が続き、学生たちも自分達の提案の良さを伝えようと必死です。




五十嵐さんには、企画の捉え方や考え方について、また、実際にこの展示空間でデザインした什器が可能かどうかなど、今までに行われた企画展と比較して具体的なお話をいただきました。




最後には、寺山さん、五十嵐さんとスタッフの方々から、本日のプレゼンテーションを受けての総評をいただきました。デザインの内容だけではなく、上手なプレゼンテーションを行うためのアドバイスまでいただき、大変勉強になった一日でした。




また、このプロジェクトの番外編として、「単位展」企画チームでは展示構成を担当される寺山さんが監修する「1-100の長さ」という作品のリサーチもお手伝いさせてもらいました。
学生たちはそれぞれに担当の“1100cmの長さ”をあらかじめ割振られ、身の回りのものをメジャーで測って、探し出してきました。





見つけたものたちを、実寸大にプリントアウトした紙を並べるとこんなに長い列ができました。




鈴野先生と寺山さんを中心に、ひとつずつ見ていきます。




このように身の回りのもののサイズを測ると、頭の中のイメージとのギャップに気づくことができます。
このおもしろい体験も、学生達にとって展示空間デザインのヒントになるかもしれません。

今回のリサーチ結果は寺山さんに検討してもらいます。
学生たちが見つけたものが実際に「単位展」で並ぶかもしれません。どのような作品ができるのか今から楽しみです。






2014年11月25日火曜日

11月25日(火)のミーティング

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各グループ考えてきた事を、鈴野先生、米谷先生にプレゼンテーションします。




展示室にどのように什器を配置するか、パネルを貼るか…自分達のコンセプトを模型を使いながら具体的に説明をします。




ミーティングの中で先生からの指摘を受けて、また他のグループの案を聞くことで、自分達だけでは考えられていなかった事や思いつかなかった事を気づきます。

ミーティングが終わり、また何度もグループで話し合います。